クロン君
ソファは僕の親友となりました。
KLONの時計は防水機能なのでしょうか?
カジュアルな時計なので荒く使うことは厳禁ですが、防水機能がどれほどなものなのか説明します。
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KLON(クローン)の時計は防水機能がある?【日常生活防水】

出典:https://klonklonklon.com/
KLON公式サイトに一通り目を通しても、「防水」にかかわることは一切書かれていません。
一般的な防水時計には盤面や裏蓋に「WATER RESISTANT」と刻印されてありますが、僕の所有しているHIDE TIMEには刻印がありません。
調べてみると、唯一KLONの防水に触れているのは「WatchLifeNews」さんだけでした。
引用させていただくと、
KLON WATCH(クローンウォッチ)
ディビジョンライン
インデックスの線を分割することで1〜12の数字を表現したシンプルかつ独創的なデザインが特徴。
■ステンレススチールケース、レザーストラップ。ケース径38mm。日常生活防水。クォーツ(日本製)。各1万5984円
引用:WatchLifeNews
ご覧の通り、「日常生活防水。」の1文ですが、KLONの時計は日常生活防水が施されていることがわかります。
KLON(クローン)の腕時計の防水はどの程度耐えられる?

出典:https://klonklonklon.com/
腕時計の防水(2~3気圧防水)について、一般社団法人 日本時計協会に詳しく記載されています。
日常生活での汗や洗顔のときの水滴、雨などに耐えられるものですが、水仕事、水上スポーツ、素潜り(スキンダイビング)、潜水には使用しないで下さい。
水圧の変化が激しい条件では使用しないで下さい。引用:日本時計協会
日常生活において考えられるシーンで、少し水滴がつく程度の水になら防水機能は有効ですが、それ以上の「水圧がかかる」シーンになると時計が壊れる要因となってしまいます。
カジュアル時計として人気のKLONの時計なので、手荒い使い方をする人はいないと思いますが、川や海辺、水があるレジュ−施設には行かない方が賢明ですね。
クロン君
日常生活と言ってもつけながらお風呂に入らないように!(当たり前)
防水という言葉を信じすぎないように!
せっかくのおしゃれなKLONの時計が壊れてまうで!
KLON(クローン)の腕時計の防水機能を劣化させないためのメンテナンス方法は?
自身でメンテナンスを行うと防水機能を劣化させてしまう原因となることもあります。
特に電池交換で裏蓋を外す際は注意する必要があります。
裏蓋部にはゴムパッキンが使用されており、防水機能の役割を果たしています。
ゴムパッキンというのはその性質上どうしても消耗するものですので、電池交換の際には点検をして、必要であれば新品と交換します。
きちんとした業者の電池交換では、ゴムパッキンの点検・交換を行いますので、自分で行う場合もチェックするようにしておきましょう。電池交換とゴムパッキンの交換は、毎回セットで行うと理想的です。
ゴムパッキンには、シリコングリスを塗ることも忘れないようにしましょう。
ゴムパッキンとシリコングリスは防水機能を保つために重要なポイントですので、特に注意が必要です。引用:時計修理工房 なんぼや
ゴムパッキンの消耗は素人目にはわからない箇所。
下手に行うと防水機能が弱まる可能性もあるので、自身で行う際は自己責任で行いましょう。
まとめ
クロン君
大切に扱えば時計も長持ちします!